ヨガスタジオ開業体験記

~費用・集客・売上・トラブルなど赤裸々告白~

メインターゲットの設定

設定が必要な理由

明確にメインターゲット層を設定せずに、「広く浅く」狙うのはオススメ出来ません。

事業計画を進めていくと、ターゲットを絞ることでどんどん商圏人口が減るジレンマに陥ります。正直不安になります。

でも、 二兎を追う者は一兎をも得ず です。

必ずターゲット層は明確にすることです。

  1. 設備投資
  2. マーケティング
  3. スポンサー営業

等、ターゲットを絞る方が有利です。

設備投資で言えば…

男女両方を取りに行けば男女別更衣室や男女別トイレが必要です。女性専用なら、更衣室は1か所で良い。

マーケティングで言えば…

色々な層を取りに行くには色々な媒体を使う必要がある。絞ればマーケティング戦略も絞れる。私のスタジオの例で行けば、WEB媒体よりも圧倒的に紙媒体の方が響いたので、紙に特化することが出来た。

スポンサー営業で言えば…

当然絞れていた方が価値が高いのはお分かりいただけると思います。

・どんなスタジオを創りたいか

・どんなレッスンを提供したいか

開業を考えている方には何かしらの想いがあるはずです。

想いブラさずに、ターゲットを明確化するようにしましょう。

もし”想い”は特になく、「儲かるんじゃ!」という一心でヨガスタジオを創ろうとしている方であれば、しっかりターゲット層設定のストーリーをビジネス視点で作ってください。 

私が創りたいスタジオ

私も当然”儲かりたい”ということ以外にも、それなりの想いを持って開業しました。想いを全てお伝えすると書ききれないので、ターゲットを明確にする上で、考えていた点をお伝えします。

  1. ヨガを初めてやる人が気軽に行ける
  2. 長く続けられる(通える)
  3. まわりの人に気兼ねなくレッスンが受けられる
  4. 居心地良くアットホーム
  5. 個人経営感を出し過ぎない

そんなスタジオです。

意外と有りそうで無いんです。

スタジオを規模別にざっくりみると、

【大手スタジオ】

 (1レッスン20名以上程度)

価格が安くて収容人数が多いような大手スタジオは、比較的ヨガ人口の中では若い、20~30代の方が多い。これでは中高年以上の初心者は行きにくいという仮説。そういったスタジオは入れ替えも激しく、一人一人に丁寧に指導するわけでもないので長く続けるには不適切と感じた。前にもお伝えしたように、手が当たったり、異性のお尻が目の前だったり、私にとっては居心地が悪い印象。

 

【中堅スタジオ】

 (1レッスン6~20名以下程度)

それぞれ独自の色があり、面白かった印象があります。ここを立ち位置に設定しています。

 

【小規模スタジオ】 

(1レッスン5名以下程度)

経営者が直接指導にあたった方が効率的です。私は指導出来ないので無理です。

開業前→開業後のギャップ

いきなり話が飛びますが、開業前のメインターゲット層の設定と開業後の来店顧客層の実績との間では下記のようなギャップがありました。 

(開業前の設定)

  • 50代~60代
  • ヨガ経験無し
  • 女性
  • 自分で自由に使える時間がある

↓↓↓

(現在)

  • 40代~50代
  • ヨガ経験無し
  • 女性
  • 自分で自由に使えるお金がある

となっています。

開業から1年くらいは、実態(需要)に即しながら営業時間やレッスンスケジュールの変更を柔軟に行ってきました。今となっては落ち着き、しっかりと固定化出来ています。開業前の設定どおりに全て進むことは稀ですので、柔軟な対応をしていければギャップは問題なくカバー出来るというのが実体験での感想です。

Point

二兎を追う者は一兎をも得ず

 

スタジオの定員を決める

物件探し&収支計算の土台

先のブログにおいて、ホットではなく常温という決定プロセスをお伝えしました。

続いて大切なポイントが、1レッスン当たりの最大定員は何人かという点です。

  • 更衣室の大きさ
  • 受付対応人数
  • 目の届くレッスン
  • トイレの数
  • 控室のスペース

など、様々な要素の土台になります。

また収支計算の土台でもあります。

1レッスンの最適人数

軍資金や人的資源は無いことから、1レッスンの最適人数を10名と設定しました。

月間の延べ利用人数

÷

月間レッスン本数

10名

 【月間の延べ利用人数の例】

■会員200名

■1会員あたり月6回利用

=1,200人(月間の延べ利用人数)

 

【月間レッスン本数の例】

■レッスンは1日4コマ

■無休として1ヶ月30日

=120コマ(月間レッスン本数)

 

1会員あたり月6回利用というのは全く根拠がありません( ;∀;)仮説です。これを前提にプランニングしていくことにしました。

体験レッスンに行った某大手スタジオでは、1レッスンの受講人数が30名くらいでした。個人的感想としては、

  • 手を伸ばすと隣と当たる
  • ダウンドッグの時に人のお尻が目の前
  • 1人1人には到底目が届かない

などが人数が多いデメリット。

結構気にし過ぎてしまうんです。。

いろいろなことを( ;∀;)

ちなみに協力者の同僚は、

自分のペースで過ごすから人数は関係ない。

逆に多い方が目立たなくて良いかも。

という考え方です。

価値観は人それぞれなので、経営者の理想や想いを形にするには何人が最適かを考えて行けば良いと思います。

ただしベースの方向性として、

  1. 低単価で集客で勝負!
  2. 高単価で付加価値で勝負!

どちらか必ず定めましょう。

1はとってもお金がかかります。

ある意味、体力(財力)勝負。

  • 良い立地(駅近くまたは駐車場完備)
  • ギュウギュウにお客様を詰め込む
  • 若手インストラクターを契約社員として囲い込む
  • マニュアル化されたレッスンを一日に何レッスンも担当させる
  • ガンガン広告を打つ

これでOKです。お客様の入れ替えが激しくても、一定の規模があり安ければ数を取り続けられると思います。

未経験・小資本から始める場合は、 

確実に「2」を選ぶべきと思います。

更衣室が盲点!?

定員の設定で少し盲点になるのが更衣室。

レッスンとレッスンの間隔を何分あけるかにもよりますが、1時間開けないと更衣室が被ります。例えば、

■17時から1時間のレッスン

インターバル30分で

■18時30分から1時間のレッスン

と設定したとします。

17時のレッスンが終わったお客様と、18時30分のレッスン前のお客様が結構被ります。定員10名であっても、1.5倍くらいのロッカーを用意する必要があります。

レッスンを1時間開ければ解決です。

ただし!

インストラクターも1レッスン毎に替わるなら問題ないですが、例えば同じインストラクターに2レッスン持ってもらおうとした場合は、インストラクターの拘束時間が無駄に長くなります。

  • 1レッスンだけ持ってもらう
  • 2レッスン続けて持ってもらう

だと、2レッスン続けて持ってもらう方が、インストラクターからすれば効率的なのでレッスンフィーの単価をさげる交渉がしやすいです。

2レッスン続けて受講する人は居ない

前提であれば、このあたりも考慮していく必要があります。

今回のブログでお伝えしたいこと。

Point

定員数に比例して初期費用がかかる

ロッカー一つでも、意外と高いです( ;∀;)

まずはスモールスタートをお勧めします!

 

ホットヨガと常温ヨガ 開業目線で比較

私は常温ヨガを選択

費用面のお話なども今後出てきますので、 

私のスタジオの方向性の確認です。

スタジオの温度環境は大枠で

  1. ホットヨガスタジオ
  2. 常温ヨガスタジオ

に分かれます。

ホットの方を細かく分ければ、

「ローホット」

「岩盤」

「ロウリュ」

などもあると思います。

常温は、そのままの温度という概念ではなく、”適温”の方が正しいですね。

私は常温(適温)を選択しました。 

開業目線で比較

ヨガを習う・始める上での、「ホット vs 常温 論争」は多くの比較サイトがあるのでここでは開業目線で比較します。 

《ホットヨガ》

 〇人気がある 

(↑メリットはこれに尽きます)

〇温め方の手法等で様々な差別化がしやすい

×設備投資が多額 

(↑デメリットはこれに尽きます)

×シャワースペース等、面積も必要

×掃除が大変 

(↑雑菌が一番好む環境下です)

《常温ヨガ》

〇設備投資が少額

(↑ホットに比べて)

〇インストラクターが集まりやすい 

(↑あとからすごく重宝しました)

〇シャワースペース等が必要ない

〇掃除が簡単

×付加価値の醸成が難しい

ホットヨガの設備投資は高額

です。また維持管理にも常温ヨガとは比較にならないお金がかかります。

ここまで記載しますと、設備投資面だけで常温ヨガを選んだと思われてしまいますが、もう1点、ホットヨガに疑問を持っていたので、続けて記載します。

ホットヨガの危険性

そもそも論ですが…ホットヨガは40℃近い環境下で行われるスタジオが多いと思います。高温の中での運動は危険です。環境省の熱中症予防情報サイトにも、下記のような表があります。

 35℃以上→運動は原則中止 

f:id:ownermemo:20200725102444p:plain

引用元:環境省HP(http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

協力者の同僚は、10年以上ホットヨガを続けている”ホット派”なので、ホットヨガの良さは沢山聞きましたので理解しているつもりです。

設備投資の面に加え、

  • そもそも危険な運動環境下
  • 多量にかいた汗は水分補給で帳消し
  • 高温環境で必要以上に可動域が広がり怪我に繋がりやすくなる
  • 自律神経を乱しやすい
  • 終わった後の疲労感

というホットヨガの懸念を鑑みると、ホットヨガの選択肢は無くなりました。

また、開業後の話ですが、国民生活センターが興味深い記事を掲載していました。

「ホットヨガ」によるめまい、のぼせ、吐き気、頭痛に注意!-レッスン中だけではなく、レッスン後に体調不良となることも-

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200709_1.html

(引用元:国民生活センターHP)

 〈補足〉

ホットヨガは常温ヨガにはない魅力も沢山あると思います。どちらを選択するかは、開業される方の考え方次第ですので、ここで記載したことは一つの個人の考えとしてご参考にしていただければ幸いです。

ただ、私のスタジオに来ていただいているインストラクターの中にも、複数名ホットヨガで体調を壊したという方が居たことも事実です。

ホットヨガスタジオを経営している皆様におかれましては、危険性の部分も十分にお伝えした上で、入会促進活動に努めるべきだと強く思います。

 

事業計画書の構成

創業計画書との違い

ここでお伝えする「事業計画書」は、金融機関から借入を行う際に必要な、

  • 創業・再挑戦計画書
  • 創業計画書

とは別の事業計画書です。

借入を行う際に必須となる資料ではありませんが、以下の理由から作成しました。

  1. 自分の頭の中の考えを整理するため
  2. 未経験で融資が不利だと思われたため

以上2点に尽きます。

色々なスタジオの体験レッスンで見たこと、感じたことも踏まえながら、自分が創りたいスタジオの、

■方向性

■料金形態

■収支計画

■他店との差別化

■市場優位性

などを頭の中に思い描いていました。

それに想いを加えて書面にしたものです。

結果として、この資料があったから無事に融資承認をいただけた(500万円)と思っています。 

ビジョンを明確に

どんなスタジオを創りたいかを明確にすることが必要です。基本的な考え方としては、既存の流行っているスタジオの真似をすれば、ある程度上手くいくと思っています。

でもそれだと、

  • 私(あなた)が開業する意味
  • 開業するスタジオの存在意義

が薄いです。

未経験の私に融資はおりないでしょう。

言い方は悪いかもしれませんが、創業融資に対して実績報告は不要なので、 机上の空論での勝負です。

Point

空論をいかに説得力を持って融資担当者に伝えられるか

だと思いました。

業界未経験の場合は特に融資ハードルが上がると予測されるため、想いだけで突っ走ることは危険ですので、理路整然と「この事業に出資しても良い」と思ってもらえる構成である必要があります。

私の場合、情報収集の中で、

  • 中高年女性のヨガに対する潜在ニーズ
  • 高齢化社会を見据えて30年続くスタジオ

細かくお話しすると尽きませんので簡単に書きましたが、これらを重点的に掘り下げて計画を構成していきました。 

事業計画書の構成

約50ページにわたる超大作(笑)は、以下の構成で作成しました。事業計画書に正解はありませんので、ご参考までに見ていただければ幸いです。

◆1.0 事業の概要

・1.1 事業を始めるにあたって

・1.2 事業目的

・1.3 事業概要

◆2.0 市場の概要

・2.1 50歳以上の人口増加

・2.2 消費をリードする牽引役

・2.3 趣味・健康への関心

・2.4 アンチエイジング効果のあるヨガ

・2.5 日本におけるヨガ市場

・2.6 ●●(創業場所)における潜在顧客

◆3.0 マーケティング戦略

・3.1 価格戦略

・3.2 価値戦略

・3.3 出店戦略

・3.4 マーケティングポジション

・3.5 現状の課題と競争優位性

◆4.0 収支計画

・4.1 3か年財務計画

・4.2 利用者数予測

・4.3 会員確保・維持のために

・4.4 第1期収支予測

・4.5 第1期予測キャッシュフロー

◆5.0 経営計画

・5.1 開業に向けた主なスケジュール

・5.2 協力業者様及び必要リソース獲得手段

・5.3 ビジネスモデルの魅力

・5.4 中長期事業計画

◆Appendix

・関連資料

特に◆4.0  収支計画の項目なんて、空論を並べるしか無いんです。「やってみないと分からない」から説得力が必要です。

もしこれを見て「私には無理」と思った方、ご心配なさらず!!

私はサラリーマン時代にPowerPointで提案資料や社内答申資料を作ることが多かったので、たまたま資料作成は慣れていました。

この事業計画書は必須の資料ではありませんし、私にはヨガの経験が全くなかったので、理論武装するために必要でした。自分を売り込むためのツールとして、事業計画書を一つの武器として選んだということです。

私はPowerPointの資料作成方針として、「1シート、1メッセージ」を意識しています。

なので、50ページと言っても、想いを50ワードにまとめたようなものです。

事業計画書を作ろう!と思った方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

なお創業融資についての詳細はまた後日追記しようと思っています。

 

人前に立つために必要なこと

私が選んだ養成講座

スタジオを開業して、ある程度色々な仕組みが分かった今、養成講座を選ぶならRYT200の講座を選びます。

https://www.ownermemo.site/entry/20200721/1595300688

(理由はここで記載しています)

開業前の時点では何の知識も無かったので、総額30万円のRYT200ではない養成講座に行ってもらいました。

この講座がおすすめ出来るならご紹介しますが、あまりおすすめ出来ないのでその養成講座の名誉に関わるので名前は伏せますね...

選んだポイントは価格でした。 

養成講座の主な内容

約5か月間、計80時間のプログラムです。

講座の内容としては、

  • 基本アーサナ
  • ヨガの歴史・哲学、流派
  • インド哲学
  • アーユルヴェーダとヨガの関係
  • 解剖学
  • トレーニング理論
  • 整体の知識

など(順不同)を学びました。

インストラクターを目指す人にとって決定的に何が足りなかったかと言えば、

人前で行う実践レッスン

です。基礎知識を頭に叩き込むことはとても大切です。ヨガの学びを深めたい方にとってはとても良い講座だったと思います。 

卒業と同時にレッスン可能か

残念ながらこの段階では難しいです…

あくまでも一般論です。

  1. 指導者としての素質がめっちゃある
  2. 指導者目線で過去にヨガの鍛錬をしていた

これであれば問題ないと思います。

スタジオを実際に始めて色々なインストラクターと話をしましたが、多くのインストラクターが最初の養成講座を終えて、「これだけではお客様の前には立てないな…」と感じたそうです。(当スタジオ調べ)

私のスタジオで指導いただいている先生方は、全員複数の養成講座を卒業していました。(特別、採用基準を設けていたわけではありません) 

人前に立つためのステップ

  • 別の養成講座にも行って学びを深める
  • 様々なスタジオで行われているスポットのワークショップに行って学びを深める
  • 家族や知り合いに教えて実戦経験を積む
  • 貸し会議室等でサークル活動をしてみる
  • 師がいればレッスンのサポートに入らせてもらう

などが良いと思います。

Point

自信を高める&実践経験を積むこと

家族や知り合いに教える時は、ワンコインでも良いので必ずお金を頂きましょう。

これ、色々な所で聞きます。

  • 実践を重ね自信を高め
  • 常に新しいものをインプット

し続けることが近道です! 

その他必要なスキル・知識

 ■接客スキル

ヨガスタジオは「サービス業」です。

良いレッスンをすればお客様は付いてくるというのは幻想です。

実際私のスタジオでも、都道府県レベルでは名前がそこそこ通っていて、とてもレッスンフィーの高いインストラクターにクラスを持っていただいたことがあります。指導レベルに期待をして、それ以外は少し目を瞑ったのが正直なところです。

しかしお客様は定着しませんでした。

人が人に教えるわけですので、お客様にしっかりと寄り添えるような接客スキルが必要です。

■業務委託契約の知識

業務委託契約で複数のスタジオと契約しているインストラクターが多いと思います。

他のスタジオの条件を聞いて、唖然としたことが何度もあります。

業務委託契約の名のもとに、実際は雇用契約と何ら変わらない方が多すぎます。

(スタジオの思うツボです)

↑この意味が分からないかたは、業務委託とは何ぞやということをしっかりググってみてください。”業務委託”って何となくのイメージしかもっていないインストラクターは要注意ですよ!

  • 「給与明細」
  • 「出勤・退勤時間」
  • 「1~10まで指示されて」

とか、思い当たることはありませんか?

私はサラリーマン時代に業務委託契約の締結や各種手続き等をやっていた時期があるので、会社の人事に口酸っぱく業務委託契約の注意点(雇用契約との違いなど)を言われながら、慎重に折衝を行ってきました。現在も、業務委託契約をわきまえて折衝しているつもりです。

きちんと自分の中で理解をされることをおすすめします。自分を守るために!

 

■おすすめのヨガ用品ブランドやアイテム

お客様から良く聞かれていました。

ウェアだったらルルレモン

マットならマンドゥカのブラックマット

は結構定番でしょうか。

それ以外にも独自のお気に入りアイテムや使用感を持っていると素敵だなと思いました。

「先生が使っているやつ」

として結構見られています(笑)

 

■ヨガと親和性のある●●の知識

●●は何でも良いのですが、例えば、

  • アロマの知識

(アロマヨガなどに活かせる)

→結構アロマ検定1級を持っているインストラクターは多かったです

アロマ検定1級と聞くと、「おっ、すごい!」と最初は思いました。

色々調べると比較的簡単そうだったので後日私も受けました。

見事合格(*^^*)

インストラクターにおすすめです!

  • マッサージやツボの知識
  • 心理学の知識
  • ハーブの知識
  • カラーコーディネートの知識

親和性があれば何でも良いと思います。

きっとレッスンの幅が広がります! 

経営と指導は分離の理想 

理想は経営とインストラクター業務の分離です。店舗を構えてヨガスタジオを開業すると、ありとあらゆる実務が発生します。私はインストラクター業務はできませんので、経営に専念しています。

専念していても初めのうちは日々業務に追われ、非常に大変な思いをしました。

経営者がインストラクター業務も出来るだけ行えば、もちろん人件費は抑えられますが、自分がインストラクター業務に入らなくても回していける計画を立てることが大切です。

それかインストラクター業務に専念したいなら、経営を任せられる人と組むこと。

様々な経営実務をアウトソーシング出来る資金的余裕がある場合はこの限りではありませんが…

追って記載しますが、私は計画の甘さで瀕死状態になりました(笑)

 

ヨガインストラクター養成講座の選び方

今日からインストラクター

  • 学校の先生なら教員免許
  • 医者なら医師免許

ではヨガを教えるには!?

ヨガの指導を行うにあたって、必須の資格は存在しません。

国家資格でもありませんし、何か共通の認定基準もありません。 指導するだけの知識の有無やモラル的な話は別として、極論、ど素人でも指導は可能です。

言ってしまえば、既存のスタジオでは採用はされにくいと思いますが、自分で開業すれば良いわけです。すなわち、

私はヨガインストラクターです

と名乗った時点で、誰でもヨガインストラクターになれるわけです。 

どの養成講座がおすすめか

結論からお伝えします。

Point

全米ヨガアライアンス認定資格の「RYT200」です

ただし条件としまして、

  1. ヨガのインストラクターとして今後継続的に活躍したい
  2. どこの養成講座にも行ったことが無い
  3. 今後養成講座に行こうと思っている

方におすすめするものです。

実施しているスタジオにより差はありますが、40万円~がおおよその相場です。

400,000円÷200時間=2,000円

(1時間あたり)

単純計算でこのくらいですので、高い・安いの価値観は人それぞれ。

上で条件付けをした理由は、共通の認定基準もない以上、最もスタンダードのものが良いからです。一番メジャーで、恐らく人数も多いと思われるRYT200が無難です。

ただしRYT200を持っていれば一概に採用されるわけでは無いので要注意です!!数々のインストラクターと採用面談をさせていただきましたが、資格はあくまでも目安です。(一部スタジオではRYT200の保有を応募優遇条件に掲げているスタジオは見たことがあります)

きっとどのスタジオも、サービス業である以上、人柄や折衝スキル、考え方など、様々な観点でセレクションすると思います。

資格が乱立しすぎているが故に、RYT200保有者なら、最低限●●は勉強しているんだな

という目安になります。私のような素人経営者からすれば、聞いたこともないような民間資格では、勉強要領も分かりませんので不安です。

ちなみに、今後インストラクターとして活躍していくつもりは無いが、ヨガの学びを深めたいという方は、資格名で選ぶのではなく、どうか「この人から学びたい!」という先生を見つけてください。 

養成講座を展開しましょう

他のスタジオの状況を見ていると、開業後は自スタジオで養成講座を実施しないとスタジオの安定経営は難しいと思っていました。

断言します。開業を考えている方は、養成講座の導入も計画に入れたうえで進められると良いと思います。

色々な養成講座の資料を取り寄せましたが、養成講座はありとあらゆるスタジオで乱立されています。正直「資格ビジネス化」しているなと感じました。

しかしそこは需要と供給です。

Point

養成講座も展開しましょう

私は講座選びに失敗しました

素人の私は、当時においてはヨガの知識はもとより、養成講座の比較など出来るわけもないわけでして...同僚に行ってもらった養成講座は、総額30万円弱のRYT200ではない養成講座となりました。その失敗談は改めて(-_-)

 

体験レッスンに行ってみた

スタジオをグループ分け

色々なスタジオがありますが、以下のようにグループ分けします。

  • 専用の店舗を構えて複数のインストラクターがいるスタジオ
  • インストラクターが自宅兼店舗として行っているスタジオ
  • 公民館等のヨガ教室
  • マンションの集会所などのヨガ教室
  • その他

私の住んでいるエリアでも、100件以上のスタジオあります。

全部回っていたら時間とお金が持ちませんので、私の場合は『専用の店舗を構えて複数のインストラクターがいるスタジオ』に絞って体験に行きました。 

入会意思がゼロの是非

入会する意思がゼロの、ある意味冷やかし行為のようなことと思われる方もいらっしゃると思いますので、スタジオ経営側の私の意見を記載しておきます。

そもそも同業他社の来店をNGにしているスタジオは皆無ですし、実際に自分で開業してみて分かったことは、「そんな方、めっちゃいる!」ということでした。

体験レッスンもタダではないので、むしろ来店は有難い。

私が経営しているスタジオにも、沢山のインストラクター(風)の方が来られました。後に私のスタジオのインストラクターから聞いた話では、勉強のために色々なスタジオに行くことは日常茶飯事とのことです。

お互い様なので、どうかこの点は批判的には思われないようお願いいたしますm(__)m

余談ですが、インストラクター風のお客様が混じっていると、教える側のインストラクターのモチベーションもアップするという方も居ました。

いつも以上に気が引き締まるそうです(*^^*) 

WEB予約の落とし穴

ほとんどのスタジオは体験レッスンでもWEB予約が出来ました。はやりWEBが便利ですね!しかし一部スタジオは「体験レッスンは電話のみ」のところもありました。

【WEB予約の落とし穴

かゆい所に手が届かないこと 

体験レッスン=ヨガを初めてやる方というケースも多いと思います。

私は特に初めてでした。

正直、持ち物すら分からない( ;∀;)という点からスタートします。

  • ウエアはどんなの?
  • 水は500ml?2ℓ?
  • バルタオル?フェイスタオル?
  • サンダル来店OK?
  • 駐車場、駐輪場ある?
  • そもそもオジサンでもOK?
  • 着替えやスマホはどうすればいい?

など、私が初めて体験レッスンに行く時は、こんなことを感じました。

ヨガに慣れている方には当たり前のことですが、初めはみんなこうですよね。

※私は少し心配症の部類です

ネットで調べろっ!と思う方もいるかもしれませんが、スタジオにより異なります。

「手ぶらで大丈夫ですよ♪」

と言われて、結局タオルなど有料レンタルだったスタジオもあれば、WEB予約の確認メールで事細かに教えてくれるスタジオもありました。

対応ひとつで安心感が全然違います。

当たり前のことですがヨガが初めてで、何を持って行っていいか分からない。

ここに照準を合わせて体験レッスン案内は用意すべきと感じました。 

Point

初めての人は、本当に何もわかりません( ;∀;)

<追記> 

実際にスタジオをオープンしたあとも、

  • 靴下のままスタジオにIN
  • 室内用の運動靴を履いてIN
  • ジーンズでIN

などなどお見掛けしました。

やはり予約時のご案内は大切です。

(または来店時受付でフォロー)

ヨガスタジオ事業は、参入障壁が低い業種だと思います。 

許認可事業ではなく、共通の業界団体の管理下ではないため、ありとあらゆるタイプのスタジオ・教室が存在します。

共通のノウハウも無いわけですし、良いスタジオの良い部分はどんどん見習いたいですね。

〈余談〉

綺麗ごとかもしれませんが、業界全体がより良くなれば、結果的に私の経営しているスタジオにも少なからず恩恵があると考えるタイプです。今回、ブログで発信するのも、この考えの延長線上です。

 

体験レッスンで資料集め

資料集めを具体的に解説

ヨガ経験がある方も無い方も、他店の体験レッスンは必須です。

一番の目的は資料集めです。

  • 受付表
  • 料金表
  • 利用規約
  • 入会申込書
  • 紹介案内
  • 各種キャンペーンチラシ

などなど。

自社の資料作成に大変参考になる資料なので、抜け漏れなく集めましょう。

個人的に驚いたのは、初回利用時に同意書や誓約書的な書類が一切無いスタジオが多かったこと。大手スタジオやスポーツクラブはやはりこういった部類はしっかりされていました!万一、レッスン中に怪我をしたらどうするのだろう? 

Point

レッスン受講は自己責任の原則をきちんと説明

インストラクターは業務委託契約の形態が多いので、スタジオを守るため、インストラクターを守るためにも、きちんと説明しなければならないと思います。これ絶対。

  • レッスンで怪我をした
  • 少し体を痛めた

などの経験のある方の割合が7割( ;∀;)という、大変よろしくないデータもあるようです...何かあってからでは遅いです。

特にインストラクターの方へ。

→スタジオ側の考え方や補償等含め、この点を契約前に必ず確認しましょう。 

カウンセリングを学ぶ

基本的には知人の協力を仰ぎながら資料集めを行っていましたが、良い機会なので私もヨガデビューしてみました(*^^*)

■まず電話予約

スタジオによって大きな差があります。

初めてなので持ち物すら分かりません。

丁寧に教えていただいたスタジオは心強かった印象があります。

■そしてレッスン当日

レッスン前に簡単にカウンセリングをしてくれるスタジオは心強かったです。なんせヨガは初めてなので。そして体がかたいので、ついていけるか心配。 

「キツかったら無理せずにその場で休んでくださいね。まわりに合わせようとせず、自分のペースがいちばん大事です。日本人はどうしてもまわりに合わせよう、合わせようとしがちですが、キツかったらマットの上で休んでください。」 
先方

すごく安心出来ました。

これはいただこう(*^^*)

Point

自分が初めてヨガに行った時の不安な気持ちを忘れないこと

経験を重ねれば、当たり前になります。

「分からなかった時の自分」の目線が大切です!

大手だから、小さなスタジオだから、といった規模による対応差はありませんでした。要は、

  • スタジオの方針
  • 先生の力量

次第ですね。

レッスン後も、「これで良かったのかなぁ…」と不安を抱えてスタジオを出るため、先生から一言フォローをいただけると、本当に有難かったです。 

体験レッスンのまとめ

私はヨガの経験がなかったので、初心者の気持ちで存分に勉強が出来ました。慣れれば慣れるほど、自身が初めてヨガをした時の気持ちから遠ざかりがちですが、誰もが何も分からないところから始まったと思います。

体験レッスンは、ヨガを全くやったことの無い方に照準を合わせて準備しましょう! 

Point

丁寧すぎるくらい丁寧に。

そして私にとってはかなりマイナスに感じたスタジオのありました。業界大手の某スタジオさん…

物販が強烈すぎ(-_-)

無理やりドリンク飲ませて、そのまま買わそうとする(笑)

ガチガチのノルマや指導があるのでしょうね。心身のリラックスをしにヨガに行く人が多いと思いますが、帰り際に物販でストレスを与えたら、意味ない!って強く思いました。

物販が決してNGな訳ではありませんが、タイミング方法を適切に検討することが大切だと感じました。

同僚と合わせて、10スタジオ以上の体験レッスンに行きました。経験者の方や既にインストラクターの資格をお持ちの方が開業される場合も、ぜひ出来るだけ多くのスタジオの体験レッスンに行かれることをお勧めします。

ここまでで述べた受付・レッスン・資料以外にも、店舗の看板、告知物、装飾、ロッカー、待合室、物販、ターゲットとする顧客層の差別化、オペレーションの策定など、とても役立つと思います!

 

<私の前提条件>人脈の話

業界とのコネは一切無し

そもそも「コネ」とは。

入学・就職・商取引などに

手づるとして利用される縁故関係。

ウィキペティアより)

コネクションの略語であり、「親しい関係や縁故のこと」とここでは定義します。

ヨガスタジオを開業するにあたって、私にはコネなど一切ありません(笑)でも断言します!安心してください。業界とのコネは一切不要です。もしかしたら、「有る」に越したことはないかもしれません。色々時短に繋がったり、失敗を少しでも防げるかと思いますが、無くても(開業)出来たというのが現実です。

業界との人脈も一切無し

コネと言えるまでには及ばずとも、人脈すら一切ありませんでした

  • 知り合いのインストラクター
  • 知り合いのスタジオ経営者

完全にゼロ( ;∀;)

恐らく、ヨガをしたことが無いのにヨガスタジオを開業しようとする人はほぼ居ないと思います。このサイトを見て開業を検討されている方は、ご自身がインストラクターの資格をお持ちか、ヨガに関する何かしらの人脈がある方かと思います。

お持ちの人脈は最大限活かしましょう!

でも...安心してください。人脈がなくても何とかなります。

どのようにして何とかなったのかは、下記と今後のブログをご参照ください。

人脈ゼロでも開業可能か

知り合いのインストラクターはゼロ。

知り合いのスタジオ経営者はゼロ。

外部コンサルタントに頼もうか…

お金も無いのでこれも無理。。。

そこで!

元同僚が、ヨガに通っているのは知っていました。

良く話も聞いていました。 

この同僚からヨガの話を聞いていて、正直簡単に創れそうだなぁと思ったのも事実です。(決して舐めている訳ではありません!) 

改めて聞き直すと、もう10年以上通っているとのこと。しかも同じスタジオに。超優良顧客(笑) 

ワタシ
会社辞めてヨガスタジオでも始めようかなぁ!
 
ほんとに? 行く行く! 
先方
ワタシ
インストラクターの資格取って、レッスンしてよ!(冗談風に言うが、内心は本気。)
 
いいね、面白そう! 
先方

あっさり快諾(*^^*)そんな同僚が、

  1. 行ける範囲のありとあらゆるスタジオの体験レッスン(簡易レポートと資料集め)
  2. ヨガインストラクター養成講座(資格取得)

について協力してくれることになりました!

体験レッスンは1スタジオ1,000円程度なので、もちろんこちらで負担しました。※養成講座については長くなるので別のブログで触れていきますね。

人脈ゼロが補えた理由はこの元同僚の協力のお陰です。もし協力者が居なければ、上記2点を自分で動けばOKです。

〈補足〉

後日記載しますが、結局その同僚が私の開業したスタジオで教えることはありませんでした(笑)でも助かったのが、いわゆる体験レッスンで集めてもらった、各スタジオの資料です。結果、この資料があれば大丈夫です!  

Point

体験レッスンで色々なスタジオの資料を集めれば何とかなる!

 

<私の前提条件>自己資金の話

必要なリソースについて考える

  1. ヒト
  2. モノ
  3. カネ
  4. 情報

もはや少し古い概念かと思いますが、一般的に言われる経営資源です。経営学ではこれに「時間」とか「知的財産」とかが入ってくるかと思いますが、あくまでもいちヨガスタジオ。 

頭でっかちに追及していくより、やってみる方が良いと感じます。ちなみに開業段階において必要な許認可等は一切ありません!すなわち、、、誰でもいつでも始められるということです! 

自己資金の前提条件

多くの人にとって気になるのはやはり「お金」だと思います。ヨガスタジオ開業前、私は一般企業のサラリーマンでした。私はごく一般的な家庭で育ち、3流大学(母校に失礼…)を卒業しています。決して、

  • 家庭が裕福で親から援助を受けられた
  • 親の所有ビルで家賃がかからない

など、バックアップがあった訳ではありません。これらがあったパターンでは、前提条件が大きく変わってしまうと感じるので、予めお伝えしておきます! 

準備した自己資金

サラリーマン生活約10年。

起業のために貯めた金額は、、、

\300万円/

※300万円では開業出来ません。

※自己資金が300万円という話です。

 「えっ?それだけ!?」なのか、「えっ?そんなに!?」なのかは価値観次第と思います。経験として、300万円程度の自己資金が用意できない場合、専用店舗を持ったスタジオ開業はほぼ不可能と考えます。私の価値観は、

起業するのに自己資金ゼロはありえない

と思っています。しかしながら、

●クラウドファンディング

●貴方の身近なスポンサー

などで集めることが出来るなら、それでも良いと思います。お金を集めるのはとても大事なスキルです! 

自己資金準備のコツ

創業融資の件は別途詳細を記載しますが、自己資金は融資を得るための重要な要素です。

●●円借りるためには●●円の自己資金が必要

など、事前に色々なサイトで情報収集しましたが、実態は”人それぞれ”なのであまり参考になりません。しかしながら実体験、融資担当者から実際に言われたこととして、『どのように貯めてきたか』も要素の一つのようです。

【例】

①親族から300万円借りる

 =自己資金300万円

②毎月3万円貯金×100ヶ月(約8年)

 =自己資金300万円

 ③ボーナス50万円×6回(約3年)

 =自己資金300万円

 評価は大きく異なるようです。

②や③が評価されます。 

Point

自己資金は地道にコツコツ貯めるのが吉

ちなみに過去の出入金含めて(保有している金融機関の通帳を全て提出)、私が融資を受けたところでは全て丸裸にされました(笑)見せ金(貯めてきたように装う)とかは通用しないので、絶対やめましょう!

 

開業体験記を順次共有します!

創ったスタジオの規模感

規模感は、

  • 自宅ではない
  • 不定期開催でもない
  • 自分1人で教えない
  • 専用店舗を持ち
  • 複数のインストラクターがいる

というヨガスタジオです。

色々な切り口で情報をお伝えしていきたいと思っているので、自宅での開業を目指す方などにも、少なからず共通する点はあると思います! 

開業した理由 

開業時点で、ヨガ経験ゼロ( ;∀;)

そして今でも私はハマっていません。

前職は全く異業種のサラリーマン

 一旗揚げてお金持ちになりたい!!

→開業した理由はコレです 

儲かるビジネス4原則!?

「なんでヨガスタジオを?」と友人・知人に100回以上は聞かれました。そりゃそうですよね、だって全くの未経験ですから( ;∀;)

起業に対する信念や色々な想いはもちろんありますが、タダでは始まらない『投資』である以上、『リターン』を求めてヨガスタジオ開業の道を選びました。

ご存知の方も多いでしょうが、ホリエモンがよく「儲かるビジネス4原則」を提唱していました。(今はどうでしょうか)

  1. 利益率の高い商売
  2. 在庫をできるだけ持たない商売
  3. 月極めで定額の収入が入る商売
  4. 大資本の要らない商売

主にはネットビジネスを指していると思いますが、ヨガスタジオも比較的この4原則に合致しています。

(と勝手に解釈しました)

※振り返ると自宅で自分でレッスンを担当すればの話でした... 

実体験に基づく情報を共有します

なにぶんヨガ自体もそうですし、経営の経験が無かったもので、開業に向けてはかなりの苦労をしました。

開業までの情報収集の中心はネットでしたが、様々な憶測記事は多くありましたが、実体験に基づく参考情報はあまり見当たりませんでした。 

本ブログでは、そんな私がどのようにスタジオを開業し、運営(経営)していったのか、考え方や起こった出来事・収支等、なるべく隠さずに共有させていただきます。 

Point

実体験に基づく内容をお伝えします

スタジオは現在も営業中なので、あえてスタジオ名は伏せておきます。もし分かった方も、そっとしておいていただければ嬉しいです。 

共有させていただく想い

スタジオを開業したい方

本サイトを見ていただき、何かの判断材料時間短縮になれば嬉しいです、という想いです。 

起業に一歩踏み出せない方

経験が無くても一生懸命頑張れば何となるなった)、という想いと、創業融資や開業届の手続きの件などにも触れるので少しでも参考になれば、という想いです。 

ヨガに通っている、通おうとしている方

スタジオ選びの何かしらの判断基準のために参考になれば、という想いです。 

インストラクターの方

雇用形態や保険、スタジオ側の考え方の一例をお伝えできれば、という想いです。 

ヨガ業界に向けて

ヨガは良いもの。素敵なスタジオが増えれば良いな、という純粋な想いです。一方ではビジネスライクになり過ぎている業界への愚痴も少しだけ言いたいです。せっかく創ったスタジオなので、私の経験が何か一つでも読んでいただいた方のお役にたてれば嬉しいです。