内装工事費用を公開します
初回見積もり金額
別の記事で紹介しましたが、
- 価格
- 工期
- クオリティ
の優先順位をお伝えし、ネットで探した具体的なイメージ写真を伝えた上で出てきた
初回見積もり金額は下記の通りです。
A社➡380万円
B社➡440万円
この金額は価格交渉前のものです。
私の内装工事に関する予算は
300万円
でしたので、ここから交渉を行います。
床材で値段は大きく変わる
繰り返しになりますが、私は内装工事についてはド素人です。しかしながら、一生懸命見積もりと睨めっこし、分からないことは全て納得するまで質問し、交渉を続けました。
その結果価格を落とすポイントは、
- スタジオの床
- 看板
と感じました。
ある意味スタジオの床は、
スタジオの中で一番の見せ場
でもあり大切な部分です。
ホットヨガではないので、耐熱は考える必要がありません。大きく分けて、下記の3択になりました。※ちなみにスタジオは80平米近くあります。
- 無垢のフローリング(約80万円)
- 半畳タタミ(約60万円)
- フロアタイル(約40万円)
※施工費含む概算見積もり
無垢のフローリング
をアピールしているスタジオは結構あります。響きからしても憧れます。スタジオがもっと狭ければ無垢のフローリングにしていたと思いますが、
価格が高く掃除がしにくいのでやめました。
無垢のフローリングがどうしても良ければ、軌道にのったあとにチェンジしよう!と。
半畳タタミ
は某大手のホットヨガスタジオで使用されており、ヨガマットが無くてもOKですし、他店との差別化ポイントにもなるなと思い検討しました。
でもやっぱり不衛生なのでやめました。
したたり落ちた汗が染み込んだタタミって…と思いやめました。
フロアタイル
はいわゆる、「フローリング風」です。無垢のフローリングや立派な床材を使用しているスタジオオーナーからすれば「ありえない!」って思われるかもしれません。でも全然問題ありません(^^)/ 今は見た目も素敵なフロアタイルが沢山揃っています。新築マンションとかでも沢山使われています。
ゴシゴシ掃除も出来て、安価に施工出来る。
・衛生的な環境
・良質なヨガマット
無垢のフローリングに拘るよりも、
快適なヨガの環境
を提供できることを優先しました。
看板の考え方
新規来店のお客様にはアンケートのご協力をお願いしています。その中で「ご来店のきっかけ」を問う項目を設けていますが、
店頭を通りかかってという回答が最多
です。
(他にも紹介、チラシ、WEB等の選択があります)
看板は最も効果的な広告物
「ここにヨガスタジオがある」
ということを示すのが看板の役割です。
決して色々と書かないことです。
間違っても看板に価格等は入れないこと。
大きくかつヨガスタジオと分かる内容のみにすべきと思います。価格等は小さな立て看板やタペストリー等で補足できます。
普遍的なこと以外を入れると、
変更時にめっちゃお金がかかります( ;∀;)
くれぐれもご注意ください。
看板も金額に大きく差がつきます。
A社➡23万円
B社➡40万円
看板は、横8メートル、縦1.2メートル、
看板を照らすLED照明付き。
バケット車使用の施工費用込の価格。
A社は看板などの施工をする関連会社をお持ちだったので、格安です。こういった状況でもない限り、
看板に関しては内装工事と切り離し
看板の専門業者さんにお願いする
方が安くつく場合もあると思います。
結構価格差が出る部分だと感じました。
ちなみに看板にはタイマーを付けることで、
自動点灯、自動消灯が可能です。
(上記価格はタイマーもコミです)
最終的な見積もり金額
元上司からの紹介ということもあり、
B社と最終的に契約するつもりでいました。
両者と最終的に交渉していく中で、
最終的な見積もり金額は下記となりました。
内訳については長くなりますので別記事でお伝えします。
A社➡268万円
B社➡330万円
契約するつもりであったB社の社長に、
予算が300万円と伝えていた上で、
「そこまではどうしても下がりません」
と言われてしまいました( ;∀;)
不公平になるので、この時点ではA社の金額は伝えていません。
それならば仕方ない!
元上司の紹介であり、仕事がきっちりと聞いていたものの、金額差が62万円…B社にお断りの連絡を入れました。
強いルートの紹介なので、B社は絶対に受注出来ると思っていた反応でした。
絵に描いたような、「足元を見られた」交渉でした(笑)
最後の最後まで予算に合わないか交渉したうえで下がらないとの回答。それが簡単に合わせます、なんて。どんだけ足元見てんねん!こういったセコイの大っ嫌い。もう他社に決めましたのでと即答で交渉中止しました。
このように紹介ルートでも足元を見られることがあります。内装工事費用は、
開業費用の大きなウェイトを占める
のでどうか最後の最後まで粘り強く交渉してください。