ヨガスタジオ開業体験記

~費用・集客・売上・トラブルなど赤裸々告白~

<私の前提条件>自己資金の話

必要なリソースについて考える

  1. ヒト
  2. モノ
  3. カネ
  4. 情報

もはや少し古い概念かと思いますが、一般的に言われる経営資源です。経営学ではこれに「時間」とか「知的財産」とかが入ってくるかと思いますが、あくまでもいちヨガスタジオ。 

頭でっかちに追及していくより、やってみる方が良いと感じます。ちなみに開業段階において必要な許認可等は一切ありません!すなわち、、、誰でもいつでも始められるということです! 

自己資金の前提条件

多くの人にとって気になるのはやはり「お金」だと思います。ヨガスタジオ開業前、私は一般企業のサラリーマンでした。私はごく一般的な家庭で育ち、3流大学(母校に失礼…)を卒業しています。決して、

  • 家庭が裕福で親から援助を受けられた
  • 親の所有ビルで家賃がかからない

など、バックアップがあった訳ではありません。これらがあったパターンでは、前提条件が大きく変わってしまうと感じるので、予めお伝えしておきます! 

準備した自己資金

サラリーマン生活約10年。

起業のために貯めた金額は、、、

\300万円/

※300万円では開業出来ません。

※自己資金が300万円という話です。

 「えっ?それだけ!?」なのか、「えっ?そんなに!?」なのかは価値観次第と思います。経験として、300万円程度の自己資金が用意できない場合、専用店舗を持ったスタジオ開業はほぼ不可能と考えます。私の価値観は、

起業するのに自己資金ゼロはありえない

と思っています。しかしながら、

●クラウドファンディング

●貴方の身近なスポンサー

などで集めることが出来るなら、それでも良いと思います。お金を集めるのはとても大事なスキルです! 

自己資金準備のコツ

創業融資の件は別途詳細を記載しますが、自己資金は融資を得るための重要な要素です。

●●円借りるためには●●円の自己資金が必要

など、事前に色々なサイトで情報収集しましたが、実態は”人それぞれ”なのであまり参考になりません。しかしながら実体験、融資担当者から実際に言われたこととして、『どのように貯めてきたか』も要素の一つのようです。

【例】

①親族から300万円借りる

 =自己資金300万円

②毎月3万円貯金×100ヶ月(約8年)

 =自己資金300万円

 ③ボーナス50万円×6回(約3年)

 =自己資金300万円

 評価は大きく異なるようです。

②や③が評価されます。 

Point

自己資金は地道にコツコツ貯めるのが吉

ちなみに過去の出入金含めて(保有している金融機関の通帳を全て提出)、私が融資を受けたところでは全て丸裸にされました(笑)見せ金(貯めてきたように装う)とかは通用しないので、絶対やめましょう!