体験レッスンに行ってみた
スタジオをグループ分け
色々なスタジオがありますが、以下のようにグループ分けします。
- 専用の店舗を構えて複数のインストラクターがいるスタジオ
- インストラクターが自宅兼店舗として行っているスタジオ
- 公民館等のヨガ教室
- マンションの集会所などのヨガ教室
- その他
私の住んでいるエリアでも、100件以上のスタジオあります。
全部回っていたら時間とお金が持ちませんので、私の場合は『専用の店舗を構えて複数のインストラクターがいるスタジオ』に絞って体験に行きました。
入会意思がゼロの是非
入会する意思がゼロの、ある意味冷やかし行為のようなことと思われる方もいらっしゃると思いますので、スタジオ経営側の私の意見を記載しておきます。
そもそも同業他社の来店をNGにしているスタジオは皆無ですし、実際に自分で開業してみて分かったことは、「そんな方、めっちゃいる!」ということでした。
体験レッスンもタダではないので、むしろ来店は有難い。
私が経営しているスタジオにも、沢山のインストラクター(風)の方が来られました。後に私のスタジオのインストラクターから聞いた話では、勉強のために色々なスタジオに行くことは日常茶飯事とのことです。
お互い様なので、どうかこの点は批判的には思われないようお願いいたしますm(__)m
余談ですが、インストラクター風のお客様が混じっていると、教える側のインストラクターのモチベーションもアップするという方も居ました。
いつも以上に気が引き締まるそうです(*^^*)
WEB予約の落とし穴
ほとんどのスタジオは体験レッスンでもWEB予約が出来ました。はやりWEBが便利ですね!しかし一部スタジオは「体験レッスンは電話のみ」のところもありました。
【WEB予約の落とし穴】
かゆい所に手が届かないこと
体験レッスン=ヨガを初めてやる方というケースも多いと思います。
私は特に初めてでした。
正直、持ち物すら分からない( ;∀;)という点からスタートします。
- ウエアはどんなの?
- 水は500ml?2ℓ?
- バルタオル?フェイスタオル?
- サンダル来店OK?
- 駐車場、駐輪場ある?
- そもそもオジサンでもOK?
- 着替えやスマホはどうすればいい?
など、私が初めて体験レッスンに行く時は、こんなことを感じました。
ヨガに慣れている方には当たり前のことですが、初めはみんなこうですよね。
※私は少し心配症の部類です
ネットで調べろっ!と思う方もいるかもしれませんが、スタジオにより異なります。
「手ぶらで大丈夫ですよ♪」
と言われて、結局タオルなど有料レンタルだったスタジオもあれば、WEB予約の確認メールで事細かに教えてくれるスタジオもありました。
対応ひとつで安心感が全然違います。
当たり前のことですがヨガが初めてで、何を持って行っていいか分からない。
ここに照準を合わせて体験レッスン案内は用意すべきと感じました。
初めての人は、本当に何もわかりません( ;∀;)
<追記>
実際にスタジオをオープンしたあとも、
- 靴下のままスタジオにIN
- 室内用の運動靴を履いてIN
- ジーンズでIN
などなどお見掛けしました。
やはり予約時のご案内は大切です。
(または来店時受付でフォロー)
ヨガスタジオ事業は、参入障壁が低い業種だと思います。
許認可事業ではなく、共通の業界団体の管理下ではないため、ありとあらゆるタイプのスタジオ・教室が存在します。
共通のノウハウも無いわけですし、良いスタジオの良い部分はどんどん見習いたいですね。
〈余談〉
綺麗ごとかもしれませんが、業界全体がより良くなれば、結果的に私の経営しているスタジオにも少なからず恩恵があると考えるタイプです。今回、ブログで発信するのも、この考えの延長線上です。